字を書くのが好きです。 私は字を書くのが好きなのですが、社会人になった今、字を...
今回取り上げるのは、今までとはちょっと異なるQ&Aです。おなじみのYahoo! 知恵袋に投稿されたものなのですが、天華の救済に関する質問ではないからです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11105421451
この質問者は、字を書くのが好きなので、そのためのテキストを求めているようです。ベストアンサーに選ばれた回答者は、当ブログではおなじみのxnsx2aさんですが、なかなかよい着眼点ではないかと思います。
そして、投票の結果とはいえ、この回答がベストアンサーに選ばれたことは、一定の意義があることだと考えています。
ただ、この回答では、超写経が何かについて語られていないのが、ちょっと不親切かもしれません。確かに「超写経」で検索すればすぐに見つかりますし、実際に超写経を始める場合の方法についてもわかるわけですが、もう一言あってもよかったのではないでしょうか?
そこで、今回当ブログで取り上げたついてでに、超写経について補足しておくことにします。
超写経というのは、薄く書かれた般若天行の文字の上を書きなぞる、天声で示されたひとつの「行」です。超写経を行うには天華の救済が窓口になっています。
そして、「超写経」という表現は、「超写経のすすめ教室」や「超写経カフェ」のような場で使われていますが、本質的には天華天行力三法行を始めるための入り口となります。
天華天行力三法行は、超写経(天華天行力三法行では「法筆」と呼んでいます)に加え、般若天行とそれを現代風に直した七観行を声に出す「法唱」、そして、座って深呼吸を繰り返す「法座」の三つの行を行います(だから「三法行」です)。
天華天行力三法行を実践する上で、一番時間がかかるのは法筆ですし、法唱や法座なしで法筆だけを行う機会というのもそれなりにありますので、字を書くのが好きで、ただひたすら沢山書きたいという質問者の要望には本当にぴったり当てはまります。
そして、どうせ字をたくさん書くのであれば、生活に答えが出る天華天行力三法行を繰り返すのが、趣味と実益を兼ねるという意味でも一番です。
天華天行力三法行を繰り返す上で大切なことがあります。それは、願わず、求めず、ただただ繰り返し行ることです。けれども、多くの人にとってはこれが一番難しいようです。
字を書くのが好きだからひたすら沢山書くというのは、ある意味、この願わず。求めず、頼らず、ただただ繰り返し行るにもっとも近い姿勢だといえるでしょう。ならば、真っ先に生活に答えが出るパターンだといえます。
このQ&Aを通じて、質問者のsukimmilkmarchさんが天華天行力三法行を始めることができたなら、まさに最高の出会いを得たといえるでしょう。