天華の救済の三大智についての質問です。 三大智に「人間聖典」は含まれるのでしょ...
今回もYahoo! 知恵袋のQ&Aから取り上げますが、行者同士のQ&Aのようなので少しマニアックな内容になっています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10104615840
Q&Aの内容に入る前に、「三大智」について簡単に説明することにします。「三大智」というのは、2006年3月21日に行われた天華三法行誕生記念式典で示された天声です。
天華の救済6年目に入り「三大智」天声を示す。
天声 天華の救済「天声聖書」が3月21日誕生する。
修行 天華の救済「頭を取る5泊6日人間誕生生きざま修行」が始まる。
救済 天華の救済「九聖柱大輪観持加」体系が位置づく。
回答では、
天声 修行 救済のうちの一番目、天声で示されているのは天華の救済「天声聖書」です。
とありますが、天声 修行 救済というのは上記天声の四角枠で囲んだ部分に相当します。
「人間聖典」というのは、第1救済期に法の華三法行で頒布していた「天声聖書」と「天声聖書 平成版」を再編集したもので、どなたでも手に入れることができます。一方で「天華の救済 天声聖書」というものもあり、こちらは法行者から入手することができます。
通常、天華の救済で「天声聖書」といえば、(初期のころを除けば)「天華の救済 天声聖書」を指します。
さて、この回答者は、
「人間聖典」は含まれないでしょう
としています。確かに、「質問天意解説」を読むかぎりでは、「人間聖典」が含まれるとはどこにも書かれていません。「三大智」の天声でいうところの「天声聖書」は、「3月21日に誕生する」とあることから「天華の救済 天声聖書」を指していることは明らかです。
この天声が示された時点では、まだ「人間聖典」はありませんでした。「人間聖典」ができたのはそれから2年後のことです。
小生が出家者から聞いた話では、のちの天意確認で、「『人間聖典』も『三大智』に含まれる」とのお答えをいただいているとのことでした。
書面が手元にありませんので、小生の記憶違いの可能性もあります。正確なことは天華の救済本部に確認していただいた方がよいでしょう。