天華の救済 Q&Aを斬る!

天華の救済についてのデタラメな回答をメッタ斬りにします。

天華の救済に入りたいんですが

今回もYahoo! 知恵袋に投稿された質問です。しかも、前回取り上げた質問と回答者も同じです。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1195704266

この回答者の悪質なところは、今回の回答に見られるように、巧みに論点をすり替えるところです。今回の質問の場合、質問者は

僕は救われますか?

 と尋ねています。この質問に対しては、救われるのか、救われないのか、その根拠を示しつつ回答すべきです。しかし、質問に対する直接の回答は行わず、

足裏と同じく頭でなくお金とられるとおもいますが。

のように、まったく関係のない話を持ち出して天華の救済を揶揄しています。しかも、持ち出した話の根拠はまったく示さずにです。およそまともな精神構造をもった人物ではないであろうことは容易に察しがつきます。

 せっかくの機会ですので、この比較的短い回答について、徹底的に分析してみることにしましょう。

まず、「足裏と同じく」の部分ですが、これは法の華三法行で行われていた足裏診断のことでしょうか? 天華の救済の現在の代表である木村正次郎氏も、以前は足裏診断士だったようですが、実際に彼が足裏診断を行ったことがあるかどうかは定かではありません。

しかし、天華の救済という団体のもとで足裏診断が行われたことは一度もなく、非常に古い情報をもとに、想像と決めつけでこのような揶揄を行っているにすぎません。

次に、「頭でなく」ですが、木村正次郎代表には「頭を取るしかない」という著書があることからもわかるように、現在の天華の救済では頭を取る修行が行われています。

また、「お金をとられる」についてですが、これについては否定しません。しかし、何の名目でお金をとられるのかを書いていないので、この回答者が正しく実態を把握しているとは思えません。

天華の救済では、妙なところでお金をぼったくられます。たとえば、天華三法行帳という行材を送ってもらうには、送料として1,000円をとられます。しかし、宅配便の実費はおそらく500円程度であり、離島なども考慮して一律の金額に設定しているのかとは思いますが、通常、この金額設定はぼったくりです。

一方で、完全に採算を度外視したようなものもあります。

具体例を挙げると、人間塾の入塾定めです。人間塾の入塾定めは5万円以上です。「以上」とありますが、以上なのでもしかしたら500万円取られるのかもしれないとか、そんな話ではありません。少なくとも5万円を天に納めてください。もし希望するのであれば、それ以上納めても構いませんという意味です。

この5万円で3年間の塾行を行うことができます。月に1回のリーダー研修会では、自主自由定めを天に納めますが、文字通り自由なので、0円というのはないにしても、1円でも10円でもまったく問題ないのです。

5万円で3年間やっていこうとすると、どんなことになるかすぐにわかるはずです。リーダー研修会は月に1回ですから36回になります。5万円を36で割ると1回あたり1,400円足らずです。これで、会場費、昼に支給されるお茶とお菓子、配布資料、支給される人間塾襷、スタッフの人件費や交通費などを賄おうとしても、明らかに赤字になります。

 自分のことしか考えない人は、何でもかんでも無料で行うべきと考えるようです。フリーウェアなどの無料コンテンツを「くれくれ」というばかりで、自分は何一つ公に提供しない者は”乞食”と呼ばれますが、そうした人物は、天華の救済に対しても同様の態度を示すのかもしれません。しかし、天華の救済に限らず、何かをしてもらえば必ずお金が必要になるのは当然のことなのです。

しかし、”乞食”とされる人たち、天声で”貧乏人”とか”病人”と呼ばれる人たちであっても、いや、そうした人たちであるからこそ、救済の手を差し伸べなければなりません。

天声では、「病人や貧乏人は、天行力のすごさを真っ先に実感できる人である。」と示されています。10年以上も前の偏向したマスコミ報道などから想像しただけで、自分の中のイメージを作り上げるのではなく、又聞きではない一次情報に接した上で判断していただきたいものです。

それが、他人の質問に答えるものの義務でもあるのではないでしょうか?